当施設は、平成6年5月、福岡市立障がい者(知的・身体)通所授産施設として福岡市早良区の百道浜地区に開所しました。
近隣には福岡タワーやももち浜海浜公園の他、市の総合図書館・博物館、福岡ドーム等があり、社会資源に恵まれた場所に位置しています。
生産活動等を通し「自立」に向けて日々取り組んでいます。
障がいがありながらも生き生きとした人生を送りたいと願う利用者一人ひとりの主体性や個性を尊重した支援を工夫し充実させていく努力を重ねていきたいと思います。
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施設概要
■施設の概要
設置 | 福岡市 |
運営法人 | 社会福祉法人 福岡市社会福祉事業団 |
所在地 | 〒814-0001 福岡市早良区百道浜1丁目4番1号 |
TEL | 092-847-2762 |
FAX | 092-847-2820 |

■事業内容
就労移行支援 | 定員(12) | 一般就労に必要な知識、能力身につけ企業で実習を行いながらそれぞれの適正を活かして就労できるよう支援する。(有期限2年) |
就労継続支援A型 | 定員(20) | 当施設と利用者で雇用契約を結んで就労(清掃、厨房)機会を提供する。 |
就労継続支援B型 | 定員(53) | 生産活動として作業(菓子製造、簡易など)を行い、一人ひとりに適した作業環境や作業の工夫をして支援する。 |
生活訓練 | 定員(6) | 特別支援学校卒業者や入所施設・病院を退所・退院した者、継続した通院により症状の安定している者を対象に、作業や学習会、生活の訓練を行い、日常生活の能力や社会生活力が向上するよう支援する。(有効期限2年) |
生活介護(作業型) | 定員(24) | 自分のペースで作業したり、創作活動やレクリエーションをして、いきいきと生活できるよう支援する。 |
生活介護(活動型) | 定員(20) | 日常的に介護を必要とする人に送迎、食事、入浴、排泄の介護等を行うとともに、創作活動やレクリエーション等を通して生きがいを高める。 |
短期入所 日中一時支援 | 定員(3) | 主に行動障がいのある人に対し、家族の都合により一時的に介護ができない場合 に、日中または宿泊を伴う支援を行う。 |
ハートフルショップ momo | 障がい福祉事業所でつくられた障がい者の製品を販売しています。 |
運営方針等
(1)運営方針
当施設は、利用者の信頼と安心を第一とし、利用者が自分で選んだり、決めたりすることを大切にし、利用者一人ひとりの能力に応じたサービスを提供することで、すべての人が家庭や地域の中で、人としての尊厳を持ち、安心感のある生活を送ることができるよう支援いたします。また、生活上の様々なニーズに的確に応えるとともに、効率的な事業運営に努め、市民の皆様から信頼される施設づくりをおこないます。
(2)サービス方針
当施設は、利用者が色々な作業をとおして、就労に向けた技術の習得、また、自立に向けて、社会生活をより楽しく、生きがいのある生活にしていただくための支援を行い、一人ひとりのサービス計画に基づき「信頼できる」サービスの提供に努めます。
利用案内
■施設の利用日
原則として、施設の利用日は次のとおりです。詳しくは、月間及び年間の予定表でお知らせします。 | |
利用できる日 | ・毎週、月曜日から金曜日まで (生活介護事業(活動型)は毎週火曜日から土曜日まで) |
■サービス利用にあたっての留意点
当施設を利用される皆さんが施設で楽しく快適に生活できるために守っていただいていることはつぎの通りです。
1)金銭・貴重品の管理 | 原則として自分で管理してください。 |
2)外出 | 必ず施設長の許可を受けて下さい。 |
3)設備の利用 | 汚したり壊れた場合は弁償していただくことがあります。 |
4)所持品 | 鍵のかかるロッカーで自分で管理してください。 |
5)その他 | 宗教活動、政治活動、営利活動、ペットの持ち込みは禁止します。 |
活動内容
■利用について
◆手続き利用
利用を希望する人は、各区福祉・介護保険課でご相談下さい。

◆サービス利用に対する負担額
1)利用者の方のサービス利用に対する負担額は、次の3種類です。
1.障がい福祉サービス制度における利用者負担額
(「障がい福祉サービス受給者証」に記載の額)
2.厚生労働省令で定められた食事等の「特定日常生活費」
(全額自己負担。但し、別途軽減措置あり)
3..支給決定を受けた以外のサービス利用に係る費用(全額自己負担)
※2または3の費用が必要となる場合は、事前に詳細を説明のうえ、利用者の同意を得なければならないこととされています。疑問点があれば、おたずねください。
◆障がい福祉サービス制度における利用者負担額について
障害者総合支援法により、利用者及び、扶養義務者は、その負担能力に応じて利用者負担額を事業者に支払うことになっています。その金額は、お手持ちの「障がい福祉サービス受給者証」に記載されているとおりです。
■サービス内容
当施設では、利用者に対して、その自立と社会経済活動への参加を促進する観点から、各種の相談及び援助、生産活動・生活・就労について支援、食事の提供、健康管理や余暇活動の支援サービスを提供します。
サービスの種類 | 内 容 |
1)相談及び援助 | 利用者やその家族の方が抱える各種相談に応じ、必要な援助をおこなうようにつとめます。 |
2)生活支援 | ・生活習慣、身辺処理 ・暮らしの技術 ・対人コミュニケーション |
3)就労支援 | ・社会的なルール及びマナーの獲得のための生活支援 ・職場定着に必要な能力の養成のための作業支援 ・職場実習の支援 ・求職活動の支援 ・職場定着のための支援 |
4)生産活動 | ・簡易作業 ・クッキー・ケーキの製造販売 ・マンション等の清掃作業 ・地下鉄西新駅福祉ショップ「momo」の運営 |
5)食事の提供 | 昼食 12時~13時まで |
6)健康管理 | ・内科検診・医療相談(年2回) ・眼科検診(年1回) ・耳鼻科検診(年1回) ・歯科検診(年2回) ・レントゲン検診(年1回) |
7)余暇活動支援など | ・クラブ活動 ・障がい者スポーツ大会 ・ももち福祉まつり ・宿泊旅行 など |
◆工賃/施設は、生産活動に従事した利用者の方に、次のとおり工賃を支払います。 | |
工賃の区分 | 内容の説明 |
1)毎月の工賃 | ・生活習慣、身辺処理 ・暮らしの技術 ・対人コミュニケーション |
2)特別工賃 | ・社会的なルール及びマナーの獲得のための生活支援 ・職場定着に必要な能力の養成のための作業支援 ・職場実習の支援 ・求職活動の支援 ・職場定着のための支援 |
施設種別 | 障がい者生活・就労支援施設 |
1.障がい福祉サービス制度における利用者負担額 | 負担額は「障がい福祉サービス受給者証」に記載された額です。 |
2.厚生労働省令で定められた「特定日常生活費」 | 食事等に係る費用を全額自己負担(別途軽減措置あり) ※費用負担が必要な場合は、事前に詳細を説明して、同意を得た上で行います。 |
3.支給決定を受けた以外のサービス利用に係る費用 | ※費用負担が必要な場合は、事前に詳細を説明して、同意を得た上で行います |
製品の案内と販売
![]() | ーお菓子工房ももちー |
1994年5月に開所し、同年8月、この商標とともに市場に誕生しました。 ごらんのとおり、”シーサイドももち”をイメージしたもので、新鮮・清潔さを ![]() |